ヴィーガンと野食ハンターさんの動画

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ALOHA！
今日も、みなさんが笑顔になれますように。

最近、Youtubeで野食ハンターの茸本朗（たけもとあきら）氏の動画をよく観ています。
野食と言うのは、野にいる動植物を食べています。
野草、魚、虫、その他の生き物だったり、ジビエ的な食材も多いです。
茸本氏は、ものすごく博学です。
食べられないとされているもの、中には毒があるものもあります。
それを世界中の情報を漁って、それでも無いと動植物の目とか科とかから類似種を調べたりして、世界中で調理方法が無いかを調べて食べています。

一見すると、動物も食べているので、完全菜食主義のヴィーガニズムとは相反しそうですが、個人的にはとても共感しています。
例えば、外来生物の問題があります。
外来種が、本当に、日本の河川や湖沼など、様々なところで環境を脅かしています。
この問題を放置しておくと、絶滅したり、絶滅の危険がある在来の生き物もたくさんいます。
そんな外来種を調理して食べています。

ヴィーガンの考え方のベースは、動物や動物由来のものを食べない、使わないということです。
ですが、外来種を駆除しないと、在来種が絶滅してしまう。
外来種は持ち込まれてしまったことは、人災です。
そして、一度入ってきた外来種は、勝手に出て行ってはくれません。
その生態系で優位であれば、根こそぎ、他の生き物を食べたり駆逐して、繁殖していきます。
結果的には、在来種との共存が出来なかったり、在来種が食べ尽くされてしまうこともあります。
そのため、駆除しか手段がない場合もあります。

命は尊さと言う考えと、今までの生態系が壊れてしまって、特定の生物の絶滅が危惧される。
必然的に、どの命を優先するのかと言う選択が必要になってしまっています。
人が手をくださずに、何万年という尺度で考えて、自然に任せると言う手段もあると思います。
ですが、人によって壊された環境を、人によって戻す。
現実には、環境破壊が思ったより進んでいます。
すでに考える時間は時間切れで、何らかのアクションを起こさないと行けないレベルのなっている状況のところも多いです。
持ち込まれた命には罪はないけど、絶滅が危惧される動植物にも罪はないです。
命の価値は、本当に難しいです。
主義主張は、それぞれあって良いです。
ですが、主義主張の先にある現実を見て、知恵を出し合って考えていくことが、本当に大切なんだと思います。

mahalo
最後まで読んでくださり本当にありがとうございます。

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